ミルコメダ銀河 かばん語
私たちが住む太陽系が属する天の川銀河(=銀河系)が40億年以内に隣のアンドロメダ座銀河と衝突して合体するというお話。
天の川銀河はアンドロメダ座銀河やその他中小の銀河を含め40個程度で銀河群を形成しています。
これら銀河群の中の各銀河は互いに重力で曳き合っていて、順次引き寄せられ衝突し合体していくだろうとのこと。
この時に出来る新しい銀河の名称がミルコメダ銀河。
ミルキーウェイとアンドロメダが合体するので、ミルコメダなんだそうです、、、
なあんだ、というネーミング。
なお、銀河同士の衝突合体は特段珍しいことではなく、天の川銀河の周りにはいくつかの矮小銀河と呼ばれる小さな銀河あり、これらは天の川銀河と他の銀河が衝突した残骸と呼ばれています。
ちなみにこのミルコメダ銀河という単語と単語の合体を「かばん語」と呼ぶようです。
日本語、特に大和言葉では、このようなかばん語の用例は少ないそうです。
「やぶく」という言葉は「やぶる」と「さく」から、
また「とらまえる」は「とらえる」と「つかまえる」のかばん語なんだとか。
ちなみに商品名であれば、「熱さまし」+「シート」で熱さまシートなど。
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