光害に勝つ
昨晩の大マゼラン雲。
左側の赤茶けた部分は隣接のビルからの反射光を受けたもの。
このビルの間に大マゼラン雲が昇って来るので、多分、右側のビルの縦に入っている照明の光が、望遠鏡内に迷光として入って画面が赤茶けたものと思われます。
ベランダから見ると、ビーチのハイポール・ナトリウム照明も悪影響が出ているので、この際、望遠鏡先端のフードを延長して、遮光の度合いを高めよう、、、今日の目論見。
コントラストが向上して星が際立つものと思われます。
段ボールを切断。フードの長さは適当。長めに作ってアトで切断。
本当は、内面に植毛紙というビロードのような艶消しの紙を貼って、フード内の反射も避けるべきなのですけれども、パタヤで入手困難なため、段ボール内側を黒マジックで塗りつぶします。
センタンで黒マジックを買いましたが、一口に黒マジックと言っても色は随分と違い、塗り比べてステッドラーを購入。
作ったなりのフードを望遠鏡の先端に付けて10㎞先のラン島を見たところ、視野内でケラレがないのでこのままの長さで当面行くことに。
あまり長いと、風の影響も受けて、望遠鏡が揺れる原因にもなるので、後々切断することも想定の内。さてさて結果は如何に?
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