週末の銀座へ。
　12時に銀座の店を予約しているので、､､､伊東屋によって文具でも見るかと、銀座線に乗りましたが、路線図を見ているうちに、ちょっと歩こうかと三越前で下車。

　結局、三越前⇒日本橋⇒京橋⇒銀座一丁目⇒銀座､､､数寄屋橋まで徒歩。

　銀座に来るにしても三越前で降りたのは２、３度で、余り見慣れた風景ではありませんが、三越の正面といえばどこでもこんな感じなんでしょうか。

　これは日本橋の照明灯です。
　何となくこれって、平櫛田中が作ったものと私、勝手に思い込んでいました。
　あらためて調べると、芸大の先生方が手分けして鋳込んだもののようです。

　じっくり見ると時代の情念というか、照明灯本体はいいにして、周りを飾っている青銅像は帝都に魔物が侵入しないように見張っているという感じ、帝都物語に出てくるような装飾に驚きます。

　日本橋丸善。
　黄色く見えるのは新年度のカレンダーと手帳の広告。
　昨年までは手帳を買ったのかな？　来年はいいやという感じ。

　今、手帳は電子観望でのメモ帳として使っています。
　暗い中で書くので罫線など無視で書きなぐっていて、この使い方なら手帳じゃなくてノートでも十分なので購入見送り。

　明治屋。
　大学の後輩に親父さんが明治屋の役員をしているといっていた男がいて、月1の新月によく私が車を運転して、関東の山に一緒に星を見に行っていました。
　彼はロボット工学の分野に進み、今は母校の教授をしています。

　とりあえず今日の第一の目的地、伊東屋に到着。
　wikiで調べると経営者は伊藤さん、でも店の名前は伊東屋で今は「itoya」を看板にしています。文房具屋も考えてみればあまり先行きの確かでなさそうな業態ではあり、､､､

　とはいえ、私にとってはワンダーランド。
　万年筆とか、地球儀とか、カード類､､､

　時節柄1階はクリスマスカード。
　でもパッと見ると年賀状がありません。
　クリスマスカードは贅を尽くしたものを伊東屋でかって、年賀状は印刷屋任せ？
　年賀状は、新年の決意など情念を込められたものもあり、パッと見てあとは懸賞を待つだけなのかな。