カオマイキャウの子供
カオマイキャウは山と山裾に作られた貯水池からなる公園です。
水源池なので基本的に開発は抑制されていて、小規模な住宅街があるのは貯水池の下流側ですが、林の中は1軒の民家があります。
見る限り電柱がなく、違法というか不法というか、公共サービスがない中、暮らしている人たちがいます。
タイの歴史を振り返ると、1960-80年代、山を開墾して商品作物を植えることが奨励され、タイの平地部の原野が開かれていったようで、現時点でもなお、守られるべき水源涵養林に入り込む人たちがまだいるようです。
住んでいる人たちは、ひっそりと住むという感じで、朝鳥見に行くと煮炊きの煙が立っています。顔を合わせれば互いにあいさつしますし、「怖い」という感じはありませんが、いずれにしてもタイ社会から拒絶された、受け入れられない、あるいは溶け込もうとしない人たちのような感じを受けます。
近隣国との国境は陸つながりなので、カンボジアとかビルマからの難民の人たちなのかもしれません。
でもまあ、子供たちは無邪気です。
バイクに両親?が乗り、サイドカーの荷台に子供3人が乗っています。
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