昨晩の星見
昨晩のテーマは二つあり、
① 三脚タイプのAZ-GTiの作動確認
② PlayerOne社Neptune Ⅱ天体カメラの使い勝手の再確認
望遠鏡を支えている架台がAZ-GTi 。
望遠鏡のお尻についている赤い六角形の部分がPlayerOne社のカメラ。
①について
空も安定的に良くなってきたので、そろそろ本格的に星見遠征を考えており、野外に持ち出すとすると三脚形式なのでこれの作動確認。特段問題なく無事に作動。
②について
電視観望自体、今年の4月にPlayerOne社天体カメラと天体望遠鏡セットを購入して初めました。私にとっては最初のカメラで、これで電視観望自体の修行が始まったわけです。
このエントリー級天体カメラが果たして使えるものなのか?を改めて確認するもの。
PlayerOne社天体カメラの日本の評判では、赤い光の星雲を得意としているということで、写真は燃える木星雲と馬頭星雲ですが、特に馬の首あたりがきれいに写せています。
これは昨晩の一発目の写真で、きれいに写し出せています。
ただし使い続けていくと、赤緑青のじわじわが出て来ます。
これはカメラが発熱してCMOSセンサーに温度ノイズが発生したものです。
パタヤなのでベースの温度が高いため、これが顕著になります。
久しぶりに使ってみて、これはダメだなと、再認識しました。
現在使用している天体カメラは2台目ですが、マイナス10度まで自ら冷却して温度ノイズを低減できます。初代カメラの使い道を考えなければなりませんが、当面は2台目を使い続けるのが好手と認識しました。
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