タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

騒動は無かったことに

 酔ったインド人の客がレストランで大暴れし、レストランのインド人オーナーの頭をビール瓶で殴り、客は店から連れ出されたが外でも警備員に対して暴力をふるったとのこと。


 この事件、最終的に観光警察が呼ばれ事態は沈静化。
 加害者側のインド人は警察に非協力で、身分提示もなく立ち去り、また、被害者側のインド人も被害を申し立てないとのことで、警察として介入することもなく事態は沈静化。

 ただしこの一連の騒動が動画に取られ、SNSで拡散されため、警察として事態の説明があったもの。


 加害者のインド人は報道があった時点でタイを離れインドに帰国。
 被害者のインド人も「家族に会うため」ということで海外旅行に出たとのこと。


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 日本で大勢が巻き込まれるような騒動があり、加害者側がその場にいれば、警察に拘束され、少なくとも警察の事情聴取がなされると思いますが、タイだと加害者側が氏名/国籍などを明らかにせず、そのまま警察の拘束を受けずに現場から離れるということがよくあります。


 被害者側、レストラン側が「店の名前を出したくない」ということで被害届を出さないことはよくありますが、オーナーが雲隠れする、連絡が取れないということもよくあります。
 特に今回、インド人経営ということで、ここからは憶測ですが、所有登記をしていないとか、営業許可を得ていない、、、など、後ろ暗いことがある場合が多いようです。
 芋づる的にいろいろ探られることが嫌なんでしょう。


 なお、この度の入国規則の強化により、インドからの旅行者には海外保険が義務付けられたので、今後、インドからの旅行客は減っていくと思われます。