タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

保健省発表COVID-19の現状(4/25)

 新規感染者53名、感染者合計 2907名、入院中309名、新規死者 1名。


 新規感染者が前日比5倍近くに増加、、、全体的に今日は説明が後回しだったのですが、今までと同様のカウントでいうと純増は11名、昨日は13名なので基本、減少方向にあります。

 上の表で表が2分割されていて、上の部分では、ヤラ―7名、バンコク都2名、チョンブリ1名、プーケット1名。、、、ここまでが従来と同じレベルで比較できるもの。
(ちなみに、チョンブリでの1名は、パタヤとは関係ない人です)


 ヤラ―は「Proactive search in the community」ということで、パタヤでも行われている既感染者の同居人/同職場などの濃厚感染者を症状あるなしにかかわらず検査していく手法で見つけ出したもののようです。従来の手法だと自己申告/症状アリで検査をしているので、当然のごとく、検査で発見される感染者は増加する傾向にあります。


 パタヤがあるチョンブリ県やプーケット、そしていつも発生者数1位だったバンコクが1~2名と抑えられているので、明るい希望の光だけは見えています。


 問題は、新規感染者53名のうち42名が下の部分に表わされているもので、マレーシア国境際の入国管理施設で発見された者です。Myanmar (34), Vietnam (3), Malaysia (2), Yemen (1), Cambodia (1), India (1)、全て外国人。
 ディテンションセンターと書いてありますから、ひとまず留め置かれてはいるようなので即時の感染拡大にはつながらないようですが、入国に際してCovid-19フリーの健康診断書を持参させているはずなのですが、信頼性なんてないんでしょうね、、、


 この中で脅威となるのはミャンマーです。ミャンマーとは1500㎞ほど陸続きです。オフィシャルな国境はありますが、国境際を旅行してみた限りにおいて、正規の国境もルーズですが、検問所のないところから日常、流入があります。多分これは物理的に止められないオーダーだと思います、、


 バンコクから最も近いミャンマー国境はわずか150㎞です。チョンブリにある工業団地ではミャンマー人労働者を多く雇用しています。現時点でこれら工業団地は休止状態ですが、稼働再開すれば、職を求めて越境してくるのではないか、それが最大の脅威です。