警察によるゆすり ⑤
警察官から「犯罪のもみ消し代」として27000バーツを脅し取られたと主張する台湾女性に、現金を立て替える形で事件に関与したシンガポール男性が記者会見。
サングラスの男性は、元国会議員で、かつてタイを代表する風俗産業の大立者だった人。
この人、何を思い立ってか、警察の不正に対するキャンペーンの先導者として最近、注目されています、、、
このサングラス男性が主張することとして、
・バンコク市内の全ての警察署で、タイ市民と観光客から毎月数百万バーツ単位で検問所での強要によって金が集められている
・これらの金は中央本部に集められ月当たり3億2400バーツにのぼる
・この収奪システムはギャンブルに対する取り締まりが厳しすぎて、カジノから得られる警察の収入が枯渇してから始まったもの
・検問所で集金される金が警官個々のポケットに収まっている、、、という認識は誤っている
・検問所でのもみ消し値段
飲酒運転30000バーツ
薬物陽性100000バーツ
麻薬所持300000-500000バーツ
電子タバコ30000バーツ
武器所持30000-50000バーツ
・バンコク市内の警察検問所は大気汚染の元凶ということで2017年にいったん廃止されたが、警察は目立たないように夜間に検問所設置を再開している
、、、黒サングラス氏は、まだまだ公表する情報を持っている、政府は早く汚職防止の策を行わなければ、もっと多くの情報を提供することになるだろう、、、としています。

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