朝からピントの確認
朝7時に来るはずの朝食のルームサービスが7時半過ぎても来ず、しょうがないので昨晩不調だったNikkorレンズのピント調整。
昨晩は最初の段階で、Nikkorレンズ+天体カメラを組んだもので電視観望しようと空に向けピント調整をしたところ、ピントを合わせるだけで小一時間かかり、結局、ピントが合わないことが判明。
旧版Nikkorレンズに最初に購入した六角形の天体カメラを接続させたもの。
実は、2代目の天体カメラで地上風景のピントが合うことを確認していたのですが、前日段階でこの初代の機材を組み、ピントは何となく合うだろう、、、程度の確認で済ませていたのが失敗の元。
左側に赤い六角形の天体カメラがあり、右側にNikkorレンズがあり、延長リングが3つ付けてあります。縁にギザギザが付いたリング、表面が滑らかな延長リングが2個。
滑らかな方は、左側がフィルターを格納するもの、右側がレンズを取り付けるもの。
今朝確認したことは、ギザギザリングがないと、ピントリングを一番近景側に合わせてもピントがありません。
ギザギザリングを挿入すると、ピントリング表示で30㎝のところで無限遠のピントが合いました。
レンズのピントが合う位置に天体カメラのCMOSセンサーを置かねばなりません。
途中にフィルターを入れると、ガラス製フィルターの屈折率で光路が屈曲しこれによってもピント位置がズレます。フィルターの種類を変えとピント位置もズレます。
この機材で、オリオン座の赤い帯、バーナードループを電子観望する予定で、今晩再挑戦です。
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