拙速を慎まないと
5月一時帰国に向けて、いろいろな天文機材を注文しているところです。
200㎜クラスの望遠鏡を秋までには揃えたいと思っていて、現時点では
・Vixen R200SS Φ200㎜ L=800㎜ 反射鏡筒
・CELESTRON Φ203㎜ L=2000㎜ シュミットカセグレンカセグレン鏡筒
の両案があって、仮に現時点で購入するのであれば、前者Vixen鏡筒が第一候補
Vixen鏡筒には難点があり、最大のものはピントノブがシングルであること。
粗動ノブしかありません。
これは私が所有しているFRA400鏡筒ですが、ピントノブが黒と赤の二つが見えます。
大きな黒が粗動、赤が微動で、微動を使うと回転が1/10程度まで落ちピントの調整が細かくできます。
ということで、デュアル(粗動+微動)のピントノブへ交換するサービスがあり、注文の際にこれを合わせて注文しようかと、思っていたところ。
デュアルスピードフォーカサとほぼ同じ値段で電動フォーカサがあり、別途取付プレートを購入すると、Vixen鏡筒に取り付けられることがわかりました。
現時点で私の所有する鏡筒は粗動+微動のピントノブが付いたものばかりですが、架台が貧弱なこともあり、微動ノブに触った瞬間に視野内の星が揺れてしまうので、ピントノブに触る必要がない電動フォーカサの方がいいかなとも。
ちなみに、電動フォーカサの略として「EAF」とありますが、Aはオートの意味。
画像ソフトと組み合わせると、電動フォーカサは自動ピント装置に変わるので、それも魅力的。1回ごとのピント調整が自動になるだけでなく、望遠鏡は気温の上下で膨張収縮しピントがずれます。それを温度が変化するごと、自動でピントを調整させることもできます、、、
ともあれ、5月一時帰国では望遠鏡架台の持ち帰りに注力し、鏡筒は夏以降の帰国で調達することにしたので、注文は拙速に行わず、しっかり調べてからにします。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。