タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩の惑星状星雲

 一昨晩同様に鏡筒はΦ72㎜L400㎜。
 ただし天体用カメラをPlayerOne社のNeptuneC2に変更。

 

 対角画角でいうと、3.3度が1.3度になり、拡大率はこの逆数なので約2.5倍になります。
 一般に拡大率を上げると画面が暗くなり天体観察には不利にもなりますが、惑星状星雲は単体の明るさが明るいので、像が拡大されてもその割に暗くならないのでセンサーサイズが小さなカメラがある面有利になります。


 次回は、Φ102㎜鏡筒でより拡大して見てみたいと思います。

 とも座M46散開星団の中にあるNGC2438


 M46と重なって見えますが、M46が5400光年、NGC2438は3000光年、惑星状星雲の方が手前にあります。

 とも座NGC2440。地球から4000光年。
 上下方向に淡いガスが広がり「土星の輪」のように見えます。


 Albino Butterfly Nebura、Burning Ember Nebura、Litter Lips Nebura、バット星雲、キス星雲、、、中心星HD62166は表面温度約20万度で発見されている恒星として最も表面温度の高い星(白色矮星)です。光度は太陽の1100倍。

 ほ座 NGC3132(Caldwell74)地球からの距離2000光年
 Eight-Burst Nebula、Southern Ring Nebula(南のリング星雲)


 中心に10等級と16等級の二つの恒星があり、暗い方(見えません)は表面温度約10万度白色矮星、強烈な紫外線を放出して周辺のガス雲を照らしています。

 おうし座のかに星雲(M1、NGC1952)。超新星残骸(supernova remnant)
 距離7200光年


 藤原定家「明月記」に1056年の項に記載。
 23日間にわたり昼間でも見え、その後2年間、夜に光輝いたようです。