タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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スイカから大麻生産へ 価格暴落で悔やんでいる

 表題、「スイカ栽培から大麻栽培に切り替えて、タイの農民は価格暴落で悔やむ」


 43歳女性は、50 万バーツ (200万円)をつぎ込み、メコン川沿いの北東部のナコンパノムにある彼女の土地で 400 本以上の大麻を栽培しました。
 しかし、1 年近く経った今でも、自分が収穫した大麻をまったく販売できておらず利益が上がっていないとのこと。
 「私は非常に失望しています。 私たちはお金を失いました。 誰も私たちの作物を買いたがりません」と彼女。「大麻は換金作物ではない」とも。


 政治家たちは、医療用マリファナ市場は 2025 年までに約 430 億バーツの価値があると予測し、大麻を麻薬としてリストから除外する動きは、国民所得を押し上げるだけでなく、中小企業や地方の農家の生活を支援するとしていました。
 医療用大麻の合法化を支持していた保健相は、経済と観光の魅力を高めるために、ナコンパトムを「大麻都市」に変えたいとさえ言っていました。


 多くの農民たちは米やゴムのプランテーションから土地と資源を転用し、大麻畑を始めました。 屋内温室に投資した人さえいるようですが、収穫の準備ができたとき、彼らは作物を売ることができませんでした。


 2022 年 6 月以前、乾燥大麻のつぼみは 1 キログラムあたり約 5,000 バーツから 7,500 バーツで取引されていました。 しかし、法改正により 138 万人以上の生産者が業界に参入、供給過剰と値下げの結果、市場価格は現在 500 バーツから 2,000 バーツ程度になっています。


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 5/14にタイでは総選挙が行われます。
 現時点で第一党になると予想されている政党は、大麻を医療用に限定するという公約を掲げています。


 日本人も含めて、おバカな外国人がタイで大麻ビジネスを始めていますが、その多くが潰れるのでしょう、、、タイの将来を思えばそれは良いことだと思います。