公衆衛生省: 家庭での大麻栽培禁止 大麻の花も禁止薬物化
5月に行われたタイ国政選挙の後の騒乱も,,, ひとまず決着し選挙で大きな争点となっていた大麻の薬物リストからの除外、大麻栽培の自由化も禁止にする新しい政府の方針が明示されました。
薬物リストから除外するということは、大麻が禁止薬物になるということを意味します。
公衆衛生大臣は政府は現行の大麻法案を修正することで大麻の抜け穴をふさぐことを目指していると述べ、政府は医療用大麻のみを支援するとしました。
医療用大麻は現在も法律で許可されていますが、最近では大量の大麻が商業目的で栽培されていると述べ、娯楽目的の大麻につながる大麻の花の消費も盛んになったとのこと。
大臣は家庭での大麻栽培を許可するのは大きな問題があり、これによりマリファナの使用が増加し、十代の若者がより簡単に入手できるようになると警鐘。
同時に薬物の少ない部分を使った食用大麻を推進するなどヘルスケアでの促進を図るべきとも。
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ただし同時に商業目的の大規模栽培は許可の下で可能とされており、大麻であっても花以外の葉っぱの部分は娯楽目的でも良さそうに見え、当初の案からは随分後退したようにも思えます。
これでおバカな日本人がホテルで大麻を栽培して、観光客相手に売りつけるみたいなことはできなくなるようなので、ひとまずはニュース欄が静にはなりそうです。
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