この程度にはなるはず
ネットで拾った画像です。
++++
最初に結論を言うと、今回購入した太陽望遠鏡と手持ち機材を使用すれば、このくらいの画像が写し出せるということのようです。
++++
この画像の諸条件は以下の通り
望遠鏡:Coronado PST
カメラ:Ceres-C(セレス-C)
フィルタ:UV/IRカットフィルタ
レデューサ:0.5倍
撮影条件:露出 3.5m秒、感度Gain 0、500枚合成
① 上記撮影に使用した望遠鏡は次回日本帰国でタイに持ち帰る予定のものと同じもの
② フィルタは所有済み。他の方の説明を参考にするとコントラストが向上するとのこと
太陽望遠鏡はHα線を選択的に透過するものですが、目的外の紫外線と赤外線領域を排除するものなので確かにコントラストは増しそうです。
③ 撮影条件は上記撮影者にならって同じ条件で撮影することは可能です。
初期条件として使わせてもらって、私の機材に合うものにしていきたいと思っています。
④ Ceres-Cのセンサーサイズは4.9㎜✕3.7㎜で短辺の画角は0.53。
太陽の画角はおよそ0.53なのでほとんど画角一杯いっぱいになるため、上記撮影者は0.5倍のレデューサを使用して太陽のサイズを画角の半分に抑えて、太陽全景が写せるようにしたようです。
上段が私の所持する天体カメラ、黄色が上記撮影者の使用カメラ。
Ceres-Cに最も近い諸元を持つカメラは最上段の120MMで条件はほぼ同じ、唯一違うのはCeres-Cはカラーカメラで120MMはモノクロカメラという点。一般にカラーカメラは色合いを出すことに重点が置かれているため、コントラストがカギとなる太陽面撮影だとモノクロの方がよいと言われています。
また上表2-3段目の662MCやNeptuneCⅡはピクセルサイズがCeres-Cより小さいためより細かい多くのピクセルでの描写に期待が出て来ます、、、
結論とすれば、上記写真より良い写真が期待できそうだ、、、ということになります
②
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。