アンテナもげた
パタヤ湾を見ると合計14張りのパラセーリングが見えますが、太陽は雲にかかって見えず
ということで懸案の機材整備
赤い箱、ASIAIRPLUSのwifi電波到達距離の測定。
実はこれASIAIRの三代目の機種で、その特徴は函体外にアンテナが付いたというもの。
従来は金属製函体の内部に内蔵アンテナがあるもので、wifi電波の到達距離が極端に短かった、、、具体的数値は報告者によってさまざま。
多分、野外に望遠鏡を設置して、そばに止めた自動車内部で受信できないとか、ベランダに置いた望遠鏡から電波を飛ばしリビングでは受信できない、、、などの不満があったといわれ、この三代目は20m程度は電波が飛ぶ、、とのふれ文句。
長らくほっておいたこの赤い箱をこのところ使い始めていますが、使い始め当初、ケーブルが絡んだまま赤道儀があらぬ方向に向いて、ぽきりとアンテナが落ちてしまいました。
もともとゆるゆるでちゃんと取り付いていたか不明なのですが、、、さて困ったと。
抜け落ちたアンテナを元の場所に突っ込んだところ
抜けたところを見るとΦ0.3㎜程度の芯線があり、ケーブルが絡んだ程度で切れるかな?
もともと緩く止まっていただけ?のような感じもします。
① アンテナが抜けた状態で電波到達の確認
望遠鏡のすぐそば2m程度のところで座ってiPad画面を確認すると、3M/s程度の伝送速度はあります。
そのまま接続を保ったまま、コンクリートの壁を回り込む形で事務机で確認すると、電波は届いていません。距離は歩測で15歩(ただし動線なり)
② アンテナを元の穴に押し込んだ状態での電波到達の確認
①と同じ距離でみると事務机のところで数k/sの受信速度。
ただしこれも椅子の向きをベランダ側に向けたり壁側に向けたりで最大数十k/s程度まで改善。
③ 望遠鏡を見通せる一に動かして再度電波到達の確認
望遠鏡を事務机から見通せる場所(歩測で8歩)のところにおいて再度確認すると2M程度の電波を受信。
ただしこれも、望遠鏡に正対した時の最大値で、壁方向・事務机方向にiPadを置くと半分程度に落ちます、、、許容の範囲ではありますが。
++++
ネットで「ASIAIR アンテナ 折れた」みたいなキーワードで検索しても記事が出てきません、、、ということはポロリと落ちること自体、非常にまれなのか、あるいはごく普通のことなのか、どちらと判断すべきなんでしょう。
現状、ASIAIRで星を見るときは、ベランダに出て作業しているので、アンテナがあってもなくても不都合はありません、、、でも将来的に野外観測などでは暑さや虫襲来を避けて自動車車内で天体観望をするシチュエーションはありそうですし、検討課題にはなりそうです。
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