プラユット首相はかねてから、Covid-19の感染状況については14日ごとに評価し、順次、閉鎖施設を解除していくと発言しており、前回第1回目の緩和は5/3でその内容の発表は5/1。4/28に緩和の下案がバンコク都から発表がありました。

　これと同じスケジュールだと、第2回目緩和は5/17（前回から14日後）、首相名での指示が5/15、下案が発表されるのが5/12(火)ごろではないかと考えれます。

　下記記事は、タイ商工会議所会頭のイメージ。　施設側の対応が十分にできると判断された場合、第二弾の緩和措置は5/17空になる可能性が高い。

　対象施設は、デパート、ショッピングセンター、モール内専門店。

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　上記写真は量販店で実施中のアルコール販売の抑制措置です。床にカートの待ち位置が示され、アルコール販売コーナーへの出入りを制限している様子です。

　5/3にはアルコール販売も許可されましたが、既報の通り、大混乱になり、一部販売店では販売許可時間外にアルコールを販売したと思われる映像がSNSで流れ、これを受け首相府は、各県知事あて緊急命令を発し、「ソーシャルディスタンスを確保できていない施設については休業命令が知事名で出せる」ようになりました。

　第二弾のデパート、ショッピングセンター、モールについても、検温/アルコール消毒の検問所は当然として、入場人数制限、待機する人たちの待合所の設置等、規制の下での施設再開になりそうです。