サルの都 ロッブリー
https://twitter.com/i/status/1676220062460411907
↑ サルの動画
毎度毎度の話題ですが、タイ中部・古都ロッブリーがサルに占領されている動画。
9世紀とか10世紀、日本の平安時代、タイには独立した王朝はなかったようで、カンボジアのアンコールワットで成立したクメール朝の広い意味での支配下にあったようです。
文化区分として公平に見れば、アンコール時代、あるいはクメール時代と呼ぶべきなのですが、やはりここはタイであり、今では見下している隣国カンボジア由来の名前は使いたくないらしく、クメール朝の分都が置かれていたロッブリーの名前を使って、ロッブリー文化などといっています。
残っているのはクメールによって作られた石づくりの寺院廃墟だけなんですが、それを目当てに、観光客が世界各地からやってきます。
そのロッブリーがサルに占領されているという動画。
撮影者のタイ語が折々紛れ込みますが、「アンタラーイ(危険だ)」と。
街の主要交差点で3つのサルのグループが闘争を繰返しているとのこと。
画面背景に写っているのは観光名所であり、ここは駅前、街の中心部です。
実はパタヤにも野猿はいて、時折、街の電線を伝い歩く姿を見ます、、、ごくたまに。
このロッブリーでは、朝方、住民たちがサルにエサを与えています。
タイのタンブンなのですが、それで生きながらえているわけです。
広く言えば、街がサルに占領されても、街に住む人たちはサルにエサを与えているわけで、それが人々の選択なら、部外者がとやかく言う筋合いではないわけですね。
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