タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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シャープレスカタログ

 反射星雲とか輝線星雲は合わせて散光星雲と呼ばれる星雲の種類で、特に電離された水素が光を放っている輝線星雲は、パタヤのような光害地でもフィルタでHα線のみを選択透過させ、また天体カメラもHα線に強く反応するものを選べば、比較的容易に天体観察できるということで、現在、機材とか対象リストを整理しているところです。


 著名な輝線星雲のリストとして、シャープレスカタログというものがあり、1953年にアメリカのシャープレスさんがまとめたものがあり、初版(Sh1)と第2版が出版されています。
 Sh1には142の星雲が記載され、1959年には313の星雲が記載された第2版(Sh2)が出ています。


 wiki表記方法がいろいろあって、Sharpless 123、Sh2-123、Sh 2-123などあるようです。

シャープレスカタログ - Wikipedia
  多くの天体が、先行するメシエとかニュージェネラルカタログなどと重なっていて、先週撮影した三裂星雲は、M20であり、NGC6514であり、そしてSh2-30となっています。


 しかし、最近使っているASIAIRからシャープレスカタログの天体を自動導入しようとして、「Sh2-、、、」と入力したところだめでした。シャープレスカタログが登録されていないのか、入力方法がダメなのか現時点で不明。

 私がいつも使っているモバイル版(iPad)の星図アプリ「ステラリウム」だと、「SH 2-111」というようにSHの間にスペースをいれて打つと検索できることを発見しました。


 次回、空が晴れたら確認してみたいと思います。