散光星雲リスト作成
近くの恒星により分子雲が光り輝いているのが反射星雲、
高温の恒星が放つ紫外線等により電離した水素等が光り輝いているのが輝線星雲。
これは先日撮影したM20三裂星雲ですが、青っぽいところが反射星雲、赤いところが輝線星雲です。反射星雲と輝線星雲は近くに存在することが多いため、合わせて散光星雲と呼ばれています。
今日一日かけて、ネット上の幾つかのリストから散光星雲のリストを作成しました。
一つの散光星雲が、メシエナンバーで呼ばれたり、NGCで呼ばれたり、Sh2やICで呼称されりと面倒で、本日段階で整理したのが70個ほどの星雲のリスト。
星座のところでソートして、緑は夜早い時点で見えるもの、橙は深夜。水色は未明といろわけして、南方向しか見えない拙宅ベランダから今時点で見られる散光星雲は上記。
表をまとめてからというか、まとめている最中で気が付いたこの表の問題点
① 見かけの大きさが不明であり、どの望遠鏡で見てよいかわからない
② Hαで見えるのは輝線星雲なので、反射星雲を除外しなければならない
など。
でも疲れたので今日はここまで。
あと一日かければ、もうちょっと精緻な表ができるでしょう、、、
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