カオヤイ国立公園
こうやって見るとカオヤイはバンコクに近く、光害の地のように見えますが、SQMでは21.85と日本だと群馬とか栃木の奥地のような空の暗さで、星見の場所としての条件を満たしています。
パタヤを昼前に出れば昼3時ごろには公園内キャンプ場につき、テントを借りるか、自前のを張るかして仮眠。
夕方起き出して夕食を食べ、キャンプサイトから離れた展望カ所で望遠鏡を店開き。
一昼夜星を見るか、夜半で切り上げるかしてテントで就寝。
朝は6時ごろに起き出して鳥を見て、鳥見は8時ごろに切り上げて、またテントで寝て、、、
これを2昼夜くらい繰り返せば、それなりに満足しそうです。
これは公園の鞍部にある貯水池。パッと見て開けた土地なので、望遠鏡を360度振っても遮るものはないという状況。
道路から数十メートル離れれば裸地があり、望遠鏡を広げるにしても地盤はしっかりしています。
カオヤイのいいところは、公園のゲートがあって少なくとも流入車両はありません。
夜、近くの若者がバイクで騒ぎに来る、、、というシチュエーションがないこと。
仮に夜、公園内を廻る人がいても、それは公園内に宿泊する人たちなので、まあそれなりに自然を愛し友好的であろう、、、と思われるわけです。
園内には何カ所かの展望台があり、キャンプ地から余り離れるのもいかがなものかとは思いますが、ある面、観測場所は選び放題。
夜中、園内の移動制限がかかるのかどうかその辺は不明ですが、少なくとも公園事務所へつながるメイン道路が封鎖されることはなさそうなので、その沿線で観望すればよいし、いざとなったらキャンプ地近傍で見てもいいわけです、、、パタヤの光害に比べればマシでしょう。
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カオヤイが観望個所として優れているのは、私に地の利があること。
鳥見で何度か訪れていて、勝手を知っていることです。
星見の人には出合いませんでしたが、鳥見の人がテントを張り夜を徹して営巣地を遠望しているみたいな光景を目にしており、園内の駐車場等で望遠鏡を広げても問題なさそうだと思います。
少なくとも道路際であれば星見も許容されると思います、、、もちろん野生動物の通り道等では不可でしょうし、こちらも野生象に踏みつぶされたくはないので、場所は選びますので
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