依然続く中国人の誘拐
バンコク市内の道路で渋滞があり、追突事故が発生。
追突された運転手は弁済しろと文句を言ったわけですが、なぜか、車内からひもで縛られた女性がよろよろと出てきて助けを求めた、、、という事件。
追突されたのはタイ人ドライバーで、追突したのは中国人。
中国人は現金で支払うと主張したものの、タイ人は保険屋が車で待てと。
その際に、中国人が運転する車後部座席から女性が助けを求めたもの。
女性は27歳中国人、観光ビザでタイに入国。
男性容疑者はカンボジアでの労働許可書を所持している中国人。
二人はロシア系のアプリで知り合ったようでレストランで食事をしたところ、女性は飲み物に薬物を入れられたようで昏睡。目覚めたのは男性のホテルで衣服等がはぎとられた状態であったとのこと。
その後、パタヤに移動する途中で、男は女性を縛り、20万元(約100万バーツ)の身代金を要求したようです。
女性はお金がないと主張しましたが、結果的には友人に5万元(約25万バーツ)を送金してもらったとのこと。
二人は送金を引き出すためにATMまで車で移動する途中での事故とのこと。
タイ警察によれば、女性が裕福であることを知った容疑者が単独で行動したものと推測しているようで、中国のマフィア/詐欺集団との関連性を見出していないとのこと。
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ちなみにこの被害女性も叩けば埃の出る人のようです。
警察の調べでは観光ビザで何度もタイに入国していたようで、その目的はタイ人で「韓国で美容整形したい人」を探して韓国に送り込む仕事をしていたとのこと。
観光ビザで仕事をしたら不法滞在案件です。
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これ誘拐事件以外にも、空港で配車アプリで自動車を呼んだところ、車に連れ込まれて誘拐事件に発展したなど、中国人が中国人相手に誘拐事件を数々起きています。
幸いというか、日本人はまだ誘拐されていません。
誘拐しても中国語は通じませんし、相手にしていないだけなんでしょうね。


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