ロシアに帰れずに空港で2週間、実は2度目
(椅子をベッド代わりにしてるのが主人公、横の女性は空港スタッフのようです)
ロシア人男性がプーケット国際空港に14日間滞在した後、帰国しました。
男性は389歳。
ロシアへの帰国便に乗り遅れ、彼にはお金が残っておらず、手持ちの荷物は売払ったようですが、ホテルの部屋や別のチケットを購入する方法がなくなったとのこと。
彼の手元には携帯電話とパスポートの2つだけ。
彼はロシアに残っている母親がロシアまでの新しい航空券を買ってくれるのを待っていましたが、母親も現金を持ち合わせていないようで空港ターミナルでの生活を余儀なくされたようです。
プーケット観光警察、空港職員は過去2週間余り、彼の世話をしていました。
彼は両目の感染症の治療のため近くの病院に運ばれ、空港滞在中、タイ人スタッフが彼の着替えや食べ物を探し、目の感染症を治すための治療費を負担していたようです。
2週間後、彼はついにロシアの自宅に戻り、ロシア人男性とその母親はここ数週間世話してくれたタイ人に感謝の意を表しているとのこと。
驚くべきことにこのロシア人男性が飛行機に乗り遅れ、お金もなくプーケット空港で足止めされたのはこれが初めてではないようです。
昨年、同じ男性が同じように飛行機に乗り遅れ、職員の助けで帰国するまでの期間、空港に滞在していたようです。
プーケット空港のスタッフは、男性が再びプーケットを訪れることを願っているが、3度目の飛行機に乗り遅れないことも願っている、とのこと。
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こういう状況になると、タイ人は持ち前の仏心で変にやさしくなるんですよね。
そういえば、こういうニュースを投稿した覚えがあります。
それにしても、一度ならず二度も。
世の中にはこういう輩もいるということですかね。

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