タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

欲目(よくめ)

 約半年前からバードウォッチングを始め、昨日段階で、写真に収めたタイの鳥は45種類になりました。


 ほとんどが偶然というか、「鳥がいる」→「写真にとる」→「自宅で初めての種として確認」と、現地で見ているときにはよくわからず、ひたすら写真に撮っているという感じで見つけています。


 今回は、欲目というか、欲張りすぎであったこと。

 100mくらいのところにいる「鳩」を望遠で撮ったもの。


 以前から、キジバトとカノコバトの違いがよくわからず、何回か写真には撮ったもののの、自信が持てず、「野鳥の投稿サイト」にも観察日記として残せることができませんでした。


 撮影した写真は何枚かありましたが、首の下のシワシワ模様が特徴的と思われ、図鑑で調べるとキジバトの幼鳥がこんな感じでした。


 同定依頼という手続きがあり、不明な鳥の名前を経験者に聞く手続きですが、「キジバトの幼鳥でしょうか?」と問い合わせると、回答は「チョウショウバト」。

 チョウショウバトであれば、日常、街の中でよく見かける「鳩」です。
 大きさも、キジバトやカノコバトとは一回り小さな鳩であり、街で見れば絶対に見間違えることはありません。


 言い訳を言えば、望遠レンズだったので大きさが分からなかったということはありますが、心の中で今まで分別が出来なかったキジバトとカノコバトをちゃんと見分けられるようにしたいという思いがあり、この2種類の鳩のうちどちらなのかという観点でしか、鳩を見ていませんでした。


 冷静に見れば、首の周りのシワしわだけで、チョウショウバトと言い当てることは可能だったはず。珍しいものを見たいという欲目で、欲張りすぎました。