タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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プーケット空港閉鎖延長(再開延期)

 プーケット空港の再開が延期されたようです。 


 プーケット空港の再開については、一部報道でも流れてましたが、これが取消しなったということです。
プーケット空港、2020年5月16日(土)から運行禁止措置を解除 | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper


 日々、Covid-19の感染状況について、朝11時半からのCCSA(Covid-19状況管理センター)の発表を追いかけていますが、タイ民間航空局(CAAT)が行ったプーケット空港を5/16から再開するとの発表には、憤っていました。
 なぜ今プーケットを開放するの? ウィルスをタイ中にまき散らす気?


 プーケットは今月になって、プーケットに滞留していた他都県出身者の地元への帰宅を順次許可しています。この時点で、各県知事あてに、プーケットからの帰郷者を確実に捕捉し、健康状態を把握するよう指示が出ています。そういった中、
 ① 5/11、プーケットで4名の感染が確認された
 ② 5/14、プーケットからチェンマイに戻ったタイ人が発症
など、依然としてプーケット内においてCovid-19が蔓延していると、少なくとも中央政府は理解しているはずです。


 そういった中でのタイ民間航空局(CAAT)がプーケット空港を再開すると発表したわけです。


 これが取消しになったわけですが、朝令暮改と取るか、タイ流の政府機関と中央政府のコミュニケーションだと理解するのか、私は後者だと思います。


 CAATとしては、「当然」、空港施設を早く再開したいと思っている。地元プーケットもそう願っている。だからとりあえず、CAATが「プーケット空港再開」とニュースリリースしてみる。これで特に大きな反論が出なければ、そのまま再開。


 でも今回は、(多分、)CCSA(Covid-19状況管理センター)あたりから「何考えているの?プーケットはまだCovid-19がおさまっていないじゃない」と反論があって、首相府あたりが「まずいから、まだやめとけ」となったのではと。


 そういえば、同じようなことを、タイ国鉄もやっていましたね。 


追記)日本大使館からCAAT公文書の訳というものがメールで来て、その表題は、
 プーケット空港における運行禁止措置解除の「撤回」