タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

第3次緩和の概要(6/1から実施)

要点
+ 実施は6/1から
+ 多くの事業施設が再開される。ただしナイトクラブのような高リスク事業は含まれない
+ 夜間外出禁止令の時間短縮が検討されているらしい


1.時期

 上記は今日のCovid-19状況管理センターで示された進行表で、一番右端緑のところにターゲットが書いてあって日付は6/1(月)になっています。
 すなわち次回第3次緩和は、6/1(月)になります


 その手前側に各日付が書いてあって、
5/23-5/24 緩和事業の選定に向けた調査/データ収集
5/25-/5/26   緩和事業選定会議/データ集計
5/27    対策検討委員会での審議
5/29    対策本部会議
となっています。


 前回の状況を見ると、予定は予定であって、ボリュームにより1日で終わったり、2日になったりします。5/24頃にはどのような業種からヒアリングを受けたなどの情報がCovid-19状況管理センター等から発表があると思われます。広くヒアリングをするので、緩和対象にならないものもヒアリングする形になり、週末から週明けにかけていろいろな情報が各メディアからも発表されると思います。


2.緩和される施設/活動
 今日の説明では緩和事業の中身は未調整とのことでした。
 ただし、首相からは「緩和できそうにないものは第4次の項目に入れ、残りのものを次回第3次で緩和する」との発言があったようで、緩和事業総数はかなりのものになるようです。


 トゥデー紙によれば、文化大臣の発言として、前回、第2次の緩和の際、映画館が議題に上り、対処案としては許容できるものであったが、実際に現地を確認すると大きなギャップがあり、結局、映画館は緩和には盛り込まれなかった。しかし第2次で緩和されたものを追跡調査すると適切にガイドラインが順守されていたこともあり、ガイドラインさえしっかりと作れれば、おおむね緩和する方向のようであります。


 また、パタヤONE紙によればCovid-19状況管理センターの説明の中で、「ナイトクラブ(別のSNSではバーと表現)のようなリスクの高い事業は含まれないと付け加えた。」としており、多分、ウォーキングストリートも第4次以降なのでしょう。


 逆にいいますと、次回の第3次緩和に盛り込まれなかった施設や活動は、本項冒頭の首相発言から考えると、当分、再開の見通しが立たないということになります。ウォーキングストリートもビアバーも、再開は随分先のようです。


3.夜間外出禁止令

 第2次緩和の結果に首相は満足されているようで、新聞記事によれば夜間外出禁止令を、現行、夜23時~朝4時を、夜24時~朝4時に変更できるか指示したとのこと。


 また今日のCovid-19状況管理センターの発言の中では、市場の人たちは朝の準備もあり午前3時までの夜間外出禁止にしてもらいたい旨申し入れがあったとのこと。


 いずれにしても、夜間外出禁止令は解除されないものの、幾分かの時間短縮はありそうだ、ということのようです。