昨晩の星見
昨晩日の入後、月面を撮影。
Φ203で月面を撮影するのは2カ月ぶり?
最初、モノクロカメラで近赤外領域での撮影を行おうとしたところ、前の晩までの設定から光路差が生じるので延長筒の組み替えが必要で、これに手間取り結果として延長筒の長さを大きく勘違いしてピントが合わず、、、
その後前日来の設定に戻してASI533MCPでUV/IRカットフィルターで通常の撮影
でもこれもASIAIRのビデオモードでの位置決めとオートガイドの連携がうまくいかず、「こうすればいいんだ」と気が付いた時には月はもう仰角低くなっていて、画像は大いに乱れた状態、、、
午前2時起床。
いつもは鏡筒下側に見えるΦ32㎜でオートガイドしますが、昨晩は鏡筒上に付けたΦ40㎜でガイド。星がより鮮明になりました。
星座アプリStellariumで南天の「ほ座」に赤い輝線星雲がありますが、NGC/IC/Sh 2-などの天体記号が出ていません
座標でいうと09h03m13s -48度46分17秒付近
同様に画面上方にも小さな明るい輝線星雲が見えています
5分露光で30分撮影しましたが、全コマともこんな形で星が点像になっていません。
なぜなのでしょう?
ただししっかりと輝線星雲の赤い雲だけは写っています。
ちなみに次の対象として同じくちょっと隣あたりにある輝線星雲
近傍の星の座標だと09h00m36s -47度23分56秒
これもStellariumには名前が出ていません
これを自動導入しようとしたところできませんでした。
見た目雲が広がり始めたようで、この段階で昨晩の観望は終了。
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