タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

県間移動がもはや自由になっている?

 最近、SNSを見ていると、バンコク在住者がパタヤに遊びに来たお話などが投稿されるようになり、「旅行」目的の県間移動が可能になっている雰囲気、、、があります。


 しかし、政府の公式見解は、非常事態宣言下であり「県間移動は抑止せよ」であり、仮に移動する者があったら、全国の国道に設置している検問所で厳しく検問し、理由なき者は通さない、、、です。


 また、国営バス会社も、基本、300㎞を越えるバス路線は休止で、ここ1週間前くらいから、「出身県以外の地で移動の手段がないため滞留せざるを得ない状態の人のために、最小限の移動手段を提供する」みたいな感じで、県間路線をぼちぼち再開し始めている程度です。


 なお、長距離バスが運行休止になっている理由として、夜間外出禁止令があります。タイの長距離バス、、、例えばバンコク⇔チェンマイなどは、距離が相当程度あるので、夜行バスが一般的です。夜行になると夜間外出禁止令違反になるので、夜行バスが計画できない状況にあるようです、、、よって、現在、運行、あるいは運行予定の長距離バスは、夜間外出禁止令に違反しないよう、早朝出発し、夜、遅くならないうちに目的地に着くような運行になっています。


https://twitter.com/RichardBarrow/status/1264203759606890496


 上記の記事は、バンコクからナコンパノムまで自動車で移動した人の話。
 ナコンパノムはバンコク北東700㎞、メコン川沿いの街です。
 移動経路の中で、Road Blocks(道路検問)がなかったとしています。


 道路検問所は県境際に必ずあるもので、道路の車線を狭めて、必要に応じて検問するものなので、検問所がない、、、ということは無いはずで、多分、投稿者としては「道路検問されることはなかった」と言いたかったのだと思います。検問所が無人のこともありますが、ほとんどは、店番みたいな人が通り過ぎる車を見ているだけ、、、というのが、平時でも一般的です。


 ともあれ、上記に従えば、700㎞の県間移動が可能であったとのことではありますが、自家用車を持っているから移動が可能だったわけで、バス旅行はまだまだ「手段が少ない」、かつ健康状態、移動目的を申込用紙に記載しなければならないという意味で制限下に置かれてはいます。


 各県で実施されてきたホテルの閉鎖は順次解除されており、パタヤも今月末には解除される予定です。6月末まで非常事態宣言が継続することは本決まりのようですが、どういった内容になるかはまだ未定。ただし、上記のような、なし崩し的緩和状態になっていることもあり、6月以降、多少の制限があるにしても、国内移動、国内旅行が可能になるのだろうな、、、と期待できる状況になりつつあります。


 ただし、上記記事にあるような「マスク着用」はごくごく当たり前のこととして、依然として、県内への流入者に14日検疫を課している県が5県程度あり、お寺で閉鎖しているところもあり、国立公園は閉園中、、、なので、You should reserch first.