バイク解体
昨日、Khao Mai Keawに行った帰り、急に「アクセルが抜け」て減速、その後、ノッキングを繰返しました。このまま走り続けてはまずいだろうなとは思いながらも、自宅までまだ15㎞近くあり、異音を出しながらバイクを運転、かろうじて帰宅しています。
自宅への帰り際、前に対応のよかったバイク屋を覗き込むと、日曜日ゆえお休み。
今朝、ころ合いを見てバイク屋へ。
体重が小生の倍くらいあるエンジニアが乗った瞬間、バイクが大きく沈み、、、まずはタイヤの空気圧が減っていることを確認。コンプレッサーで圧を高め、「エンジンから異音がする」を確かめるため、エンジニアが店周辺を一回り。
クラッチ周りをバラしています。この銀色のアルミ製ボックスに外気が入り込むようになっていて、パッキンとかスクリーンに大量の埃が付着、、、でもそれは異音の主因ではなかったようです。
左のエンジンからベルトで右の後輪に回転を伝達しますが、ベルト周りは問題ないようです。
エンジニアが右手で廻しているのがクラッチで、タイヤの裏側にギアボックスがあります。バイク後輪のバネが見えていますが、その付け根にオイルの投入口があります。これは最終減速ギアボックス用です。よく見ると油が漏れだし痕があり、結果的にこのオイルが空でした。
ギアボックスにオイルを注入した後で、また店の周りを一回りしましたが、まだ異音は収まりません。エンジニア曰く、ギアボックス本体が問題のようだ、、、と。
ベアリングが見えますが、機械工学を勉強していない小生が見ても、ベアリングに問題があることが分かりました、、、、鋼球が抜け落ちていました。結果的にこのメインのギアボックスにもオイルが入っておらず、ベアリングが焼き切れたようです。
最初3weekという言葉が聞こえ、ベアリング入荷に3週間掛かるのかと思いましたが、結局、倉庫を探したら在庫ベアリングがあったようで、今日の午後には直りそうだとのこと。
暑い暑い日差しの中、戻ってきましたが、昼下がり、また1㎞歩くと思うと、しんどい。
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