タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行08 ミャンマー国境スリーパゴダパス⑥

ミャンマー~タイの国境、スリー・パゴダ・パスは経験上、最も「ユルイ」国境でした。どこが明確な国境線かよくわかりませんでしたが、確実にミャンマー側まで入っていけます。
 雨がちょっと降っていたということもあり、ミャンマー側から数人が三々五々歩いて入境してくるくらい。タイ側には「国境を超える者はイミグレに知らせること」という看板があるだけで、係員すらいません。さすがにミャンマー側の「最後の柵」は越えませんでしたが、国境脇ミャンマー側に復元された泰緬鉄道があり、そこには「タイ側から自由に」立寄れます。
 泰緬鉄道はタイ側にも復元され。その横に日泰寺院が建立されています。
 バイクに乗ったおじさんが「ミャンマー観光しないか?」と声を掛けてきました。トタンの破れ目から越境して1時間ほどバイクで観光ができるようです(当然、密出入国)。雨が降っていたのとバスの時間が迫っていたのでお誘いには乗れず。

国境名(英名)の由来。タイ語だと、ダーン・チェディ―・サーム・オン
直訳だと、検問・仏塔・3・基。人によっては、小さくてがっかりという人もいるようですが、小生にとっては、ここまで苦労してやってきたので、神々しい限りです

概略位置図 緑丸印は、何となくタイ側とそのままつながっているのでは?という箇所です。現時点で国境はタイ/ミャンマー国民しか開放されていません。数年前までは1日パスみたいなものがあって、外国人もミャンマーに出入りできました。 ということで、トタンの破れ目も多めに見られているみたいです。

ちゃんと信仰の対象になっている、「生きている仏塔」です。仏塔の多くは「お墓」なので、ふつうは朽ちて土に戻っていくだけです。

国境へはこのソンテウで。片道30B、ちなみに帰りは300Bでチャーター。
9時45分発のバスがあるように表示されていたので、それまでに戻ろうと、、、結果的にこれは欠便でした。20kmほどの間に検問4カ所。山越えしてきたミャンマー人がソンテウに乗り込んでくることもあるそうです

ソンテウを降りると正面にスリーパゴダ。パゴダの背景に映っている森はミャンマーです

これはタイ側から見て2番目の柵(最後の柵)です。
自動車用の横断バーが、手前に設置されています。

こういう看板があるだけでタイ側係員は現地にいません。

左の建物はミャンマーの建物で、撮影地点は、多分、ミャンマー側

多分、これはミャンマー側に立っているのでしょう。ということは、無許可入国。

ミャンマー連邦共和国の標識の後ろに泰緬鉄道が復元されています。

泰緬鉄道は戦争終結とともに、一旦は撤去されました。タイ側では一部、ナムトック線として、タイ国鉄が再建しています。

寺院設立には日本人会が関与したような記載がありました、、、だったら日の丸をもうちょっと真面目に書いてよ。

敷地内にあった鐘を鳴らすと、響きは日本風でした

カメラの電源が落ち、スマホで電子的拡大をしたのでぼやけています。多分正面の白い家はミャンマー?