タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ビザに保険要らず

 上記の記事は、昨年、リタイアメントビザを更新しようとしていた時のものです。


 タイにはよく、憶測記事や、未決定のものをさも決定したかのような形でメディアに流す場合もあります。この記事の内容は当時、何度か、幾つかのメディアで流されていたので、ほぼ事実として把握していました。 

 昨年のビザ更新手続きの最後、ビザのスタンプが押されたパスポートを受け取りに行った際のもの。「10/30以降は保険に入れ、、、」。ビザ更新時期は期限以前だったので、「ギリギリセーフ、来年からは保険が必要なんだな」と理解しました。


 1度ビザを取ってしまえば、その後はニュースで流れれば、その時に詳細に調べる程度。リタイアメントビザについては、この一年、手続きが変更になったなどのニュースは流れないため、頭の中では「次回の更新には保険加入が必要」という事項のみが残りました。


 ここ数か月、保険加入については保険会社等へ見積もりを取るなどして、おおざっぱにかかる費用とか調べた中で、本契約までに1か月の「様子見期間」があり、この1か月をスキップするためにはプラスアルファの金額が必要とのことで、若干の余裕をもって、保険の手続きを開始しようと、イミグレ横のコピー屋に出向きました。

 9/26にビザアムネスティが終了し、それまでにビザ手続きをしなければならない人が多いようで、イミグレ前の通りもちょっとした混みよう。

 イミグレ敷地にテントが設置されていて、そこに50人くらいの行列ができています。一旦、オフィスに入って窓口で整理券をもらい、この右手にもう一つテントが設置されていて、そこで順番待ちするようです。


 コピー屋はこの行列の奥側にあり、
・来月にビザ更新がある
・ビザ取得のための健康保険に加入したい
と伝えると、ロシア系の英語が話せるお兄ちゃんがでてきて、パスポートを受け取って、しばらく奥へ、、、、。


 戻ってきたお兄ちゃん曰く、「あんたはOビザだ。健康保険は必要ない、昨年とセイムセイムだ」と。


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自宅に戻って、種々ネット検索して分かったことは、
++ リタイアメントビザにはNON-O-AとNON-Oがある
++ NONはノンイミグラントの略、、、移民ではないという意味?
++ 日本の大使館等、タイ以外で取得する場合、NON-O-Aビザとなる
++ タイ国内で取得する場合、NON-Oビザとなる。
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 結論として、
「タイ国内でリタイアメントビザを取得/更新する場合、健康保険は必要ない」でした。


 追加するならば、
 現時点でタイ入国に際して、COVID19に対応した10万ドルまでの健康保険加入が必要となっており、仮に、一時帰国が可能になり、タイ入国に際してこの条件が付与されるのであれば、加入は必須になります。


 また実際の問題として、今まで3か月程度以内では一時帰国していました。現在所有のクレジットカードは、海外傷害保険自動付与型で、日本から出国して3か月以内は、ノンキャッシュで傷病の治療を受けられました。前回一時帰国してもう半年近いですので、当然、この特典は受けられません。幸い、体はいたって健康な方なのですが、危機管理的は問題があるとは思っています。