タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

サブスクリプション

 朝5時に目覚め、雨雲レーダーをみると、ちょうど、雨雲がパタヤに襲い掛かるところでした。画像で赤い雲があるところから拙宅まで約10㎞。


 いつも行くアジアパタヤのゴルフコースに行くのなら5時半発、、、これはちょっと無理ですね。そして、今日行こうとしていた新しいゴルフ場は6時発予定なので、雨雲の移動方向等を見極めて判断しますが、これも無理そう。


 ということで、昨日amazon-kindleで購入した下記でも読むかと、ページを括っているところ。

サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル Kindle版


 サブスクリプションとは何か?といえば、「月謝」のことですね。


 「月謝」って、例えが悪いですが、麻薬みたいなもので、一旦、良いと思って利用し始めたものはなかなか止められず、月謝は払い続けられます。


 例えば企業が利用する種々雑多なソフトウェアがありますが、数多くの類似のソフトから選んで利用して、そのソフトの操作性になじんでしまうと、なかなか他のソフトに乗り換えられません。


 従前は、フロッピーとかCDで購入していたわけです。数年に1度、ソフトを購入するので、企業としても一時にドカンと費用が出ていきます。見方を変えると開発業者にも売上がドカンと立ちますが、製品サイクルが数年単位だと、売上に大きな波ができます。


 現在ではクラウド上に置かれたソフトウェアを継続的に使っています。SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)ですね。多くがフリーミアムモデルという「お試し期間」があり、気に入れば「利用」となりますが、サブスクリプション契約が一般的です。


 サブスクリプションのメリットは、利用企業側からすれば支出が平準化され、開発企業は一定収入が月々入ってきます。


 投資家からすれば、毎月期初に売上高が立つので、会社の売上高予想にブレがなく、利益も読めます。サブスクリプションモデルは一般に顧客の離反率が少ないため、新規顧客の増加傾向などを手掛かりに投資すれば成長企業を探すことも容易になります。好決算を手掛かりに企業に投資する投資家にとっては、投資リスクを減らすことができます。


 ということで、今更ながらでありますが、上記の本を読んでいるところ。


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本の書評から
 アドビ、ネットフリックス、コマツ、フェンダー、ニューヨークタイムズ……急成長をとげる継続課金(リカーリング)ビジネスの全貌と導入ガイド。サブスクリプションは単なる課金形態の変更ではなく、ビジネスモデルの変革である――。サブスクリプション・ビジネスの支援で世界をリードするZuoraの創業者兼CEOが初めて明かす!
「USAトゥデイ」「LAタイムズ」ベストセラー!!


 著者はティエン・ツォ。
 Zuora創業者兼CEO。セールスフォース・ドットコムの創業期に入社し、CMO(最高マーケティング責任者)やCSO(最高戦略責任者)を歴任。同社での経験から「サブスクリプション・エコノミー」の到来をいち早く予見し、2007年にZuoraを創業しCEOに就任。Zuoraは、従来のプロダクト販売モデルからサブスクリプション・モデルへのビジネスモデル変革と収益向上を支援するSaaSプロバイダで、世界に1000社以上の顧客を持つ。2018年4月にニューヨーク証券取引所に上場