タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

リタイアメントビザ取得/更新のトラブル(思い出)

 リタイアメントビザについては、「ビザ取得時」と「第1回目の更新時」に、大きなトラブルを経験しました。突き詰めて言うと「情報不足」、「注意不足」に起因していました。

① リタイアメントビザ取得時のトラブル
原因:リタイアメントビザは居住地のイミグレで取得するということを知らなかった。


 リタイアメントビザ取得については、日本居住時点からの課題で、種々ネット情報を調べました。9割以上の情報はバンコクでの取得情報でした。また当時から、各イミグレで対応が異なることが指摘されおり、この時に思ったことは、バンコクまで出向くのは手間だが、状況が分かっている場所で取得した方が間違いがないだろう、、、ということでした。


 滞在していたパタヤ市内ホテルのオーナーから滞在証明を受け取り、その写しをもって、バンコク・チェーンワッタナーの入国管理局に出向くこと計3回。2回目に書類不備を係官に指摘され、3回目に出直したとき、2回目と同じ係官から、
「あんたどこに住んでいるの? パタヤ? だったらパタヤで手続きしないと、、、」。
 おいおい、2回目の時に資料を見ているでしょう、その時に指摘してよ、、、と。


 ここまでで、大切な日時を浪費していました。
++ タイへの入国は1か月間有効のビザなし入国
 (すなわち、正味1か月でビザを取得する必要があった)
++  ビザ申請から一定の営業日日数の後、ビザ発給となる


 パタヤでも資料不備で日数を費消し、最後、申請ができる状況になった時点で、申請後にイミグレのお休みの日があり、これを加味すると所要営業日数を確保できないことになりました、、、


 この時点での「今後の方針」として、陸路ラオス等にでて再入国し、1か月のビザなし滞在状態にして、ビザ取得作業を再開することでした。


 、、、(自己検閲)、、、


 ということで無事に、3か月有効の仮ビザとその後1年有効のリタイアメントビザの取得ができました。


② リタイアメントビザ更新時のトラブル
原因:銀行預金残高過去3か月維持を失念していた。


 タイ入国直後、コンドミニアム購入資金をカシコン銀行に送金した際、窓口スタッフから理財商品を進められ、安易にこれを購入。利益はそれなりに出るものの毎年7月に相当額の自動振込が生じる事態になっていました(現時点ではもう、振り込みは完了)


 銀行預金残高については、通帳を見ればわかるので、あまり気に留めることがなく、「80万バーツ」という所要金額だけは頭にあり、割り込めば海外からの送金を行い、初回更新時に残高を係員に示したところ、7月中旬に一瞬、80万バーツを割っていることを指摘されました。


 イミグレ係員曰く、
「過去3か月80万バーツが維持できていなければ、ビザは新規取得扱いになる」
とのこと。
 新規扱いだと、3か月の仮ビザを取得した後に、それ以降の1年有効ビザの手続きになります。


 一瞬頭が真っ白になりましたが、
「自分のミスだから仕方ないか」とあきらめようとしたところ、,,, (以下、自己検閲)


 ということで当初の想定通りの工程で、第1回目のリタイアメントビザ更新作業は終わりました