タイ国内旅行 21 アユタヤ県行 ⑧
一段高いところで航路を確保しています。
アプローチ部が急なので人専用橋です。
アプローチ部はずいぶんと華奢に出来ています。
側面から銀色のパイプが見えていますが、これが主桁=路面を支える桁のようです。
手すりはパイプ製で、水平材と鉛直材、そして斜材から成り立っています。
このうち、手すりとしては必要のないの部材は斜材です。
手すりのパイプはずいぶんと細いですが、手すりとして必要のない斜材が加わることにより、主桁のパイプと一体化させることにより、「トラス構造」として機能することになります。
歩廊は滑り止めのついた縞鋼板で、さらに滑り止め用に鉄筋が溶接付けされています。
一方、航路を跨ぐ中央支間の桁下が見えています。H鋼が2本配置された2主桁橋構造となっています。主桁の上を横に渡すようにパイプが溶接されており、その上に縞鋼板が溶接付けされています。
桁の上に50センチ間隔程度でパイプが渡されています。
縞鋼板は厚さ数ミリの薄い鋼板ですから、この横に渡したパイプがないとベコベコになりますね、、、アプローチ部も横にパイプを渡しているのか、あるいはパイプを縦に何本か並べたのか、現地で確認しませんでしたが、多分後者だと思われます。
対岸側を見ています。普通の民家の庭に続いています。手前側も民家の家です。
でも一応、公道扱いのようで、多少犬に吠えられますが、バイクで近くまで入っていくことが可能です。
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