5泊6日でチェンマイへ旅行。
　今回の主眼は、「バードウォッチング」です。多くの国立公園、植物園に行きますが、景色を見たり花を見るのは二の次三の次で、基本、鳥を見に行く、ということです。

　今回、あとで気がついたのですが、チェンマイに行くわけですが、チェンマイといえばこの時期、「ロイクラトーン」や「コムロイ飛ばし」なわけです。
　それが10/31の夜で、当方がパタヤを出るのが11/1の夕方。タイに住む人たちが「一度は来てみたかった」というのがチェンマイの上記の行事であるわけです。

　実は、昨年もロイクラトーンを挟んで、前半はアユタヤ、後半はターク→メーホンソン→チェンマイに旅しており、主旨としてはロイクラトーンをパタヤで見て、前後にタイ国内旅行に出る､､､というものなのですが、来年以降は、旅先でロイクラトーンを見るという「戦術」を考えなければいけないなあ､､､と反省。

　バイク走行距離はあえて抑えました。実働4日で日平均140㎞弱を走行しました。
　2日目はバスでの睡眠が不十分だったのと、チェンマイ→泊地Chom Thongへの道が想像以上に単調であったため、結構疲れてChom Thongのホテルにチェックイン。

　今回のメインはDoi Inthanon（ドイインタノン）国立公園です。
　3日目は朝5時半発でドイインタノンへ。日の出を見るのが目的ではありませんが、結果的に山頂で日の出。この日はドイインタノン往復と周辺をバイクで走行するだけですが、3㎞の林間トレイルを入れ込んだため、足腰への負担は最高潮。

　4日目は大きく言えばChom Thong→Chiang Mai への移動のみですが、経路をドイインタノン経由として、山塊を大きくぐるりと周るルートを取り、途中、ハリブンチャイ王朝（8世紀～に中国から侵入した中国人系の外来王朝）の遺跡をかるく見ました。チェンマイの外周部にはこれら遺跡が多数あり、また別の機会に訪れる予定。

　5日目（実質、最終日）は、ドイステープル寺院と周辺の国立公園内巡りです。ミャオ族の村に小規模な花園があり、ここでタイヨウチョウを見られたのが大きな収穫でした。最後、足が極限まで疲労しているのでマッサージに行って時間調整と目論んでいましたが、チェンマイ市内の寺院を再訪してもいいかなと3つほど訪れてから、バイク返却。