タイでのカメラの価格、日本となぜ同じ?
タイでカメラを購入するとバカ高い、、、という実感は未だありますが、今回購入したNikon CoolPix P950は日本の大型家電量販店での価格とほぼ同様でした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65890060V01C20A1X13000/
いろいろ記事を検索してみると、少なくともNikonはタイでのみカメラを製造しているようで、タイから見て、Nikonのカメラは日本からの輸入品ではなく、タイ国内製品なので関税はかからず、日本での価格並みで、タイ国内で購入できるということのようです。
なお上記の記事は2020年11月のものですが、例えば2011年に発生したタイ大洪水の際、タイ国内のニコンの工場が水没し、生産がストップしたため、急遽、日本国内の工場での生産に切替えたそうですが、日本国内に製造技術者がいなくなっていたため、タイの技術者が日本に出向いて、日本のNikonの技術者たちに技術指導を行った、、、という事例があったようで、生産拠点の海外化はずいぶんと前から行われていたようです。
ただ現状調べてみると、Nikonの製品が全種類、タイで購入可能かというとそうではないようで、タイ国内向けに販売していない製品は、当然、日本等で購入するしかない状況でもあるようです、
関連して、Canonは?Sonyは?、、、となるわけですが、Sonyのカメラも売れ筋については、タイでも購入可能で日本と同額か、日本よりずいぶんと同じ価格で買えるようです。
海外で製造しているといっても、中国やベトナム、マレーシアでの製造もあるわけです。多分、アセアン諸国(ベトナムやマレーシア)であれば、関税免除はあるのだと思いますが、いまだ、中国で製造しているメーカーもあるようで、これらについては割高な域外関税がかかるものと思われます、、、個々別々に確認する必要があるようです。
また販売チャネルの違いもあるようです。センタンのカメラ屋は高くて旧式が並んでいます。上記でいう、日本並み以下で買える、、、というのは、通販もしくはカメラ専門街でのことになります。
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