タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

不運な人たち ②


 同乗していた旅客が、プーケット到着時に受けたPCR検査で陽性。
 13人の乗客が検疫施設に直行した、と7/8に投稿。


 記事によれば、エミレーツ航空EK378便に同乗していた人は14人で、このうち一人が陽性が判明、病院に直行。残り13人が検疫施設送りになったとのことで、結局、検疫送りになったのは同乗していた人、全員であったようです。

https://aseannow.com/topic/1223384-sandbox-tourists-stuck-in-quarantine-ask-to-go-home/ 追加記事によれば、現在、13名は検疫施設に滞在中ですが、12名が帰国を希望しているとのこと。


 プーケットサンドボックス計画では、渡航/検査/検疫等に必要な費用はすべて旅行客が支払う形になっており、検疫施設に送られた旅行客は、検疫施設での滞在費/検査すべてを負担したうえで、彼らが事前に予約/支払い済みの14日間のプーケット島内でのホテル代は、ホテルを使用できないまま、捨て金になるようです。


 ということで、観光客としてきた12名は、自腹で検疫施設に入ることをせず、このまま帰国させてくれ、、、と訴えているようです。


 単に観光に来たのに、着いた早々、予約したホテルには入れず、検疫施設で14日間悶々と暮らさざるを得ない旅行客には、つくづく同情しますし、記事を読む限り、旅行客への救済措置は現時点で無いようです。


 なお、報告書によると、7月1日から8日までの間にプーケットサンドボックス計画で、合計2,524人の旅行客がタイに入国したようです。
 また、7月から9月までに合計143,025室の宿泊が予約されたとのこと。