タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

蚤に点必要、搔きは点無がなくとも可

 引き続き、漢字検定準1級の勉強中。


 2冊の問題集から故事ことわざを拾い出し、Excel化して整理すると、全部で457の故事/ことわざがありました。


 基本は漢字の試験問題なので、故事とかことわざの意味そのものを求めることはしません。ただ、意味が分からないと、同音異義の単漢字/熟語が山のようにあるので、ある程度の意味は理解しておく必要があります。


 現在は、一日に1回はザッと見て、「書ける」かつ「故事/ことわざとリンク」が出来ていれば、◎を付けて、書けないもの、覚えていないものを潰しています。



 表題の「蚤」と「搔」ですが、搔には蚤という字が旁として入っています。
 蚤と書く時、又の中と左に点を打ちます。この点がないと字としては不正解です。


 搔の場合、我々がパソコンで「みみかき」と入力して、字を検索すると「掻」が出てきます。旁の蚤に点がありません。


 点のある字、点のない字、どちらが正しい字かというと、どちらも正しい字なのですが、パソコン出てくる掻(点がない方)は異体字とされています。覚える側としては結構面倒です。


 同様な例として、兎の正字は兎ですが、兔もそして左の漢字の「ク」が「刀」になっている漢字も「うさぎ」の漢字であり、ともに異体字として登録されています。この場合はどれも正解なので、うろ覚えでもよろしいわけですが、面倒なことに違いはありません。