タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

網膜と肝臓を売ると行進

 タイのニュースなのでよくわからないのですが、、、


① 2014年にトラクターの代金86万バーツの保証人になった
② トラクターは警察官の妻が購入したものだった
③ 警官は幼い時からの友人で、信じるしかなかった。
④ 警官の妻はその後、支払いを拒否して裁判になり、保証人に支払い義務が生じた
⑤ 裁判所は家と農地を競売にかける判決を下した。
⑥ 農地と家を取り上げられると生きていけないので、網膜と肝臓を売ることに決めた
⑦ 窮状を県知事に直訴するため、約100㎞の距離を行進中。
⑧ 洪水被害を視察するために地元に立ち寄る首相にも面談を希望


①②③はよくあることとして、支払い拒否で保証人に支払い義務が生じるものなのか?
そして、そもそも問題のもととなった、警官やその妻はどうなったのか?
この辺り記事は触れていませんが、雰囲気としては「のうのうと生きている」状態のよう。


果たしてタイに、網膜と肝臓のマーケットがあるものかどうか不明。
これは、世間に窮状をアピールするための便法のようではあります。
実際に、ニュースにも取り上げられているわけですから。


下記は英語版の記事ですが、タイ語版の記事には送金先の銀行口座が記載されていました。
タイではよくあることで、このように話題になると、寄付金が集まります。


行進の意味合いとしては、
・裁判の不手際を糾弾(警官等公務員に対する過剰な慮り)
・弱者への同情、世間からの寄付を求める


寄付金が集まって、めでたしめでたしになってしまうタイの現状。