鷹の渡り
10/22は、レーダーヒルでの観察3日目。
この日の午前中に観察をして、パタヤへの帰途につきペチャブリで1泊、
10/23にパタヤに戻りました。
当日13時時点でのタイ上空の気流の流れを示した図です。
タイ北部からタイマレー半島に沿って気流が流れ、インドネシア方面に向かっています。
風が北から南に吹いていることがわかります。
まさに猛禽類の渡りを後押しする風の流れです。
Birds of prey riding in the updraft, Radar Hill, Prachuap Khiri Khan, Thailand, Oct 22 2021
10/22は累計3日間観察を行った中、最大級の猛禽類の渡りの日になりました。
レーダーヒルで北の方角を見ていると、2種類の猛禽類の動きが見えます。
① ある程度の高さを保ってレーダーヒル方面に一直線で進んでくる猛禽類
② レーダーヒル付近で上昇気流をつかみ、空高く上昇した後、飛んでくる猛禽類
上記動画は後者で、レーダーヒル直上で上空に舞い上がる鷹の群れです。
上記はタイ観光局のバードウォッチングガイドからの引用ですが、
「毎年何十万羽ものタカの群れ」とありますが、随分と大げさに書くものだと、
現地に行く前は思っていましたが、今では、そうでしょうね、、、と思うばかり。
、、、まあ、来年も見に行くのでしょうね、、、
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