11/2から寒季入り
天気図の読取りだけですが、11月2日から冬になるとのこと。
古来の日本もそうですが、暦を作るのは帝(みかど)というか王の役目。
王様が11/2から冬だといえば、冬になります。
政府系の組織でも、例えば灌漑用水は雨季は無料ですが、
寒季(=乾期)は有料になります。
タイは農業国ですから、農業に必要な暦は王様の権威で決定されるため、
日本の梅雨入り梅雨明けのようにアトで修正されるようなことはありません。
これが執筆時点での天気図です。武漢の当たりに「H(高気圧)」があり、
等圧線が段々とタイの上空まで階段状になっています。
これが冬の気圧配置ですね。
風は現時点では東風です。高気圧→低気圧で風が吹きますので。
気象局としては、あと2-3日中に高気圧が移動して北風になるという読みなのでしょう。
ただし、冬の初めの頃は、この等圧線の裾の付近を低気圧が通過しやすい状況にあり、
雨が降りやすくなります。「寒季入り宣言」は早かったのでは?と毎年思います。
ちなみに、昨日昼過ぎからの雨レーダ。パタヤは激しい雷雨でした。
ともあれ、冬の観光シーズン到来。タイでは多くの県で「濃い赤指定」の解除、
11/1からワクチン済み海外旅行客の隔離なし受入れ等が開始されます。
雨季の間、閉鎖されていた国立公園も再開発表が相次いでいます。
今後、1週間に一度は、国内旅行に出かけられればいいな、、、と思っているところです。
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