毎秒30枚連写、鳥瞳AI
Common Flameback ズアカミユビゲラ
和名は読めばわかるのが多いですけど、ズアカは頭赤で、ゲラはキツツキ系の名称。
ミユビは三指?現時点で由来不明です。英名のCommonは、嘴の長さが普通という意味。
別途、外形はそのままで、嘴の長さが2倍くらいある種がいるのでそれと対比したもの。
Nam Nao国立公園についたのが正午頃、30m程にある枝ぶりの良い木を眺めると、
黄色っぽい色がちらちら。カメラを向けてシャッターを切っている時は、
ハッキリ言って、ほとんど何も感動もなく、すぐにファインダーは木の幹しかない状態に
基本的に鳥用カメラは、秒間30枚連写モードにしていますので、バシバシ撮っています。
首を激しく振りながら嘴を出したり入れたり、、、
シャッタースピードは1/1000秒にしていますので、以下、鳥の動きに追従しています
望遠レンズは600㎜、これに1.4倍テレコンを使用して840㎜で撮影しています。
いつもだと、さらにSony全画素超解像ズームを使用して2倍の1680㎜相当にしますが、
この時はまだ肩慣らしだったので、2倍ズームは使用していませんでした。
結果的にですが、画角が840㎜相当なので、鳥の水平方向の動きにも追従できました
(1680㎜だと、画角から外れたかもしれません)
飛び立ちと滑空状態
羽を大きく振って勢いづき
すぐ隣の木に着地するために羽を逆噴射状態
最後、大きく羽を広げて着地寸前 まるで始祖鳥のような感じです
全部、鳥瞳AIが利いて目にピントが合っています。
絞り開放なので、顔付近以外はピントは合っていません。
背景は当然、ボケています、、、余計な情報が無くなるので絵柄としてはベター
鳥の飛翔を撮るためには、連写と鳥瞳AIは必須のような状況です。
余り、この機能を生かす場がなく、お高いカメラだなと思っていましたが、
普通のカメラだとこんな写真は撮れませんね。
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