Light Pollution Map
Light pollution map
https://www.lightpollutionmap.info/
表記、「光害マップ」で検索できる、地面の明るさ/暗さが分かる地図です。
タイに帰ったら星空写真を撮影するんだ、、、と思っているものの、
まずパタヤでは無理だろうとは、ハナから思っています。
タイランド湾を囲むように光が取り巻いており、パタヤはバンコク中心部並みの明るさ。
地図上をクリックすると、経年変化のグラフが見られます。
Covid-19 の影響でしょうが、2020年、2021年と光汚染度合いは減少しています。
絶対量で言うと、70平均が50程度に落ちただけで、後に紹介する撮影適地とは雲泥の差
黒く抜けているのがカオヤイ国立公園。人工物の建設が極力制限されていますから、
キャンプ場の常夜灯以外は真っ暗であることがわかります。
もちろん、観測場所に光発生源が少ないことは前提として、その暗さの広がりがないと、
地平線が明るくぼーっとなって、写真が白んでしまいます。
カオヤイの場合南北方向が20~30㎞、東西方向が100㎞以上、暗い範囲が続きます。
カオヤイの明るさ。ほぼゼロです。
結局、暗い原始林を押し分けて撮影するわけにもいかず、公園内のわずかな道路を頼りに
開けた場所で撮影するしかありませんが、「朝から昼は鳥見」というメニューも合わせて、
星空撮影の候補地にはなりそうです。
画面中央はナムナオ国立公園、鳥見としては最高の場所です。
南北方向はほぼ真っ暗。西側に明るい光源がありますが距離は30㎞くらい。
光害のなさということでいえば、最高の場所です。
ただし、国立公園として仕切られた場所の中に開けた場所がなく、
あってもキャンプサイトで常夜灯があります。
最悪、カメラを向けた方向に光源がなければ可能かな?とは思いますが、
チャレンジするだけの意味はありそうです。
ちなみに、私が星空に覚醒したのがこの地図のあたり。
右側赤い点のPhu Ruea国立公園から左側赤い点のPhu Soi Dao国立公園へ移動する際、
午前5時ごろ。
道路沿いで小休止しようと自動車から出た際に見た星空に魅了されました。
地図の北側はラオスの山岳部で、ほぼ光ゼロ。谷沿いに道路が走り集落があるため、
光源は点在しています。ただ、何カ所かの峠越えだと漆黒の闇。
タイでも峠越え等で視界が開けるところだと展望台があるので、そういう所で撮影したら
いいんでしょうね、、、
ただそうすると、その漆黒の闇の中を延々と運転しないとダメなので、
現実的には、宿泊施設が完備したPhu Soi Dao国立公園での観察になると思います。
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