刑務所から、隔離施設から逃亡
カオサムロイヨッド国立公園があるプラチュアップキリカーン県の刑務所から囚人が
脱走、4人脱走して2人逮捕、2人はまだ逃走中。
4人はCovid-19陽性者。
2名はバイクを奪って逃走、私もよく利用するPPTのGSでガソリン補給をして、国道4号
を逃走中とのこと。
国道4号は、昨日、パタヤに戻る際に通った道であり、凄く身近に感じるニュースです。
ちなみに、上掲FBの写真の下段左の写真
タイだとこんな風に逮捕され写真を撮るわけですね。
まあ確かに、囚人であり、脱獄ではあるのですけど。
プーケットではロシアから入国したロシア人夫妻+ロシア人男性が、
入国後のPCR検査で陽性、隔離ホテルからいなくなったとのこと。
最近、こういうニュースが続いています。左のFB、「This is becoming a trend」。
結局、検疫制度というのは「善良な旅行者」を前提に運営されているものであり、
陽性→隔離→脱走というものを防ぐ措置などしていません。
一応、CCTVでホテルの部屋の扉の開閉状況は監視されてはいますが、
その画像を付きっきりで監視しているスタッフなどいないのでしょうし、、、
その後、ロシア人夫妻はホテルから出てそのままロシアに帰国したことが判明。
、、、ロシア帰国に際して、PCR陰性証明は必要ないの?、、、そうです、必要ないようです。
問題はチェックアウト時に、ホテルレセプションとのやり取りはなかったことで、
逆にいえば、そのようなお手軽ホテルでもタイ入国可能なのが今のシステム。
お手軽ホテルに検疫作業を丸投げしているのが、今のタイの水際の現状です。
上掲の右のロシア人はまだ、行方不明中。
こういったニュースはTVでも、またFBでも拡散され、バーで時間を潰すなりしても、
野宿するわけにもいかず、ホテルに宿泊する際は、パスポートを出すのでしょうし、
ホテルとしても変に隠し立てして警察に睨まれるより警察に通報してしまい、
一両日中には逮捕されるのでしょうけどね。
++++
ちなみに、同日のプーケットのCovid-19新規感染者数は551人。
プーケット島内で400人、海外からの旅行者で入国時に陽性反応が出た人151人。
ワクチン接種済みの旅行者を受け容れていても、1日当たり陽性者が151人。
そして、入国時PCRでのすり抜け等で島内感染が広がり、日400人。
まさにウィズコロナではあり、今まで通りの対応を続けていくの?と
現時点で、タイはより厳しい側に舵を切っていますが、世界を見れば緩和というか、
「もう、しょうがないんじゃない?」と言っている国もあり、
タイはどちらに進むのでしょう?
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