プラネタリウムをマウスで動かせるオンラインウェブサイトです。

　これいいですね､､､Stellarium Web Online版。
　今のところタダで使っています､､､実用上、無料版でいいみたいです。
　デフォルトで60万個の恒星データが入っているようで、有料版だと1億7700万個のデータ
　になるのだとか。現時点の無料版でも9等星くらいまでは入っています。

　半円状に見えるのが地平線で、東方向を見ています。
　場所はパタヤ。時間は先週、カオサムロイヨッドで星を見ていた頃です。
　画面真ん中付近に春の大三角形があります。三角形の頂点デネボラをクリックすると、
　左端にポップアップがでて、デネボラの正式名称（しし座β星）、明るさ2.16等級など
　さらにwikiにも飛べるようになっています。
　　

　Planets Tonightというボタンを押すと、当日の日の出月の出、金星の出、金星の入りなど
　がわかります。この日の月の入りは4時20分。多少西の山に隠れたので早まりましたが、
　やはりこの日は朝方3時半を過ぎないと、月の光に影響される状況のようでした。　

　これは天頂を見上げた時の星空ですが、ボタンを押すと星座の線が出ます。また、別の
　ボタンを押すとギリシャ神話で考えられた各星座の絵が出てきます…
　煩雑なので直ぐ消しましたけど。

　 　

　これはオリオン座大星雲を並べたものです。星図はマウスでどんどん拡大できます。

　M42は大きいので星座全体を見ている時から、M42の淡い赤い雲が見えます。
　これを拡大していくと、さらに詳細なM42の姿になり、このくらいの倍率になると、
　三ツ星の端にある馬頭星雲も見えてきます。さらに倍率を上げると黒くシルエットで
　馬頭がよりくっきり見えてきます。

　星を見始めたので、「星座早見盤」を探していたところですが、
　日本版の星座早見はあっても、タイ版はないようです。
　これがあれば十分というか、願ってもいない代物です。

　これは今年9月25日の午後8時の空です。
　南の空に突き刺さるように天の川銀河が見えるようです。
　またこの日は一晩中、月が出来ません=新月。
　絶好の、天の川銀河撮影環境です。

　というような形で、星空撮影の計画が立てられるようです。
　ちなみにIOS版android版もあるようでこれだと1720円だそです。