破戒僧
住職の住まいから短銃4丁、ショットガン5丁、大量の現金、銀行預金が見つかった
とのことで、報道時点ではEx-abbot(元住職)になっています。
この僧侶の場合、素行に問題があったというわけではなさそうですが、
He had done nothing to develop the temple and had just argued with the locals over money.
結局、信者からのお布施を寺院の整備等に使っていないということ、
それに関連してか地元住民と金銭関係で揉めていたとのこと。
僧侶が金銭を持つこと自体、いろいろな抜け道があり、必ずしも破戒にはならない
のですが、信者からのお布施を私物化して、寺院等に還元しないのは程度の差あれ、
強制還俗の対象となるということですね。
一方こちらはバンコク近郊の寺の住職の場合。
住職の住まいに夜な夜な女性が出入りしているとの通報をもとに警察とメディアが急襲。
不審な点:ベッドに女性用のヘアバンドが見つかり、これに対する住職の答えは、
片頭痛を直すため頭につけるのだ。
不審な点:1ダースのスパークリングワインが見つかり、一部、空きビンであった
ことに対しては、神聖な宗教儀式に使うためのもの
不審な点:ベッドの横に女性の脱ぎ捨てられたブラジャーがあったことには、、、、無言
不審な点:ショートパンツのみで上半身裸の女性が家具の中から出てきたことには、
親戚の女性だ、、、
住職は還俗に同意しているとのこと。
タイの仏僧は、結婚することも、女性に触れることもできません。
逆に、清浄な世界で一心に仏道修行するからこそ、尊敬を集め、お布施を受取って、
労働することなく、生きていけるわけです。兵役の義務もなければ納税もありません。
こういう輩は、一種の詐欺師なわけですね。
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