毎日、こんなことを繰り返すタイ人
記事の中に動画あります。
バンコクから西方、サムットソンクラームまでを繋ぐタイ国鉄の路線。
延長は約70㎞ありますが、途中、川で分断、2本の路線を乗り継ぐものです。
2年ほど前にこの鉄道を全線乗りました。木の枝をバサバサ薙いで列車は進み、終点近く
では、市場の露天商が列車通過ごとに店をたたみ開き、、、ということを繰り返す、その風景
が観光客を引き寄せるという観光名所です。
記事になっているのはその有名な市場ではなく、途中の駅付近での風景。
3分ほどのビデオの内容は、上掲写真のように、
・線路際に止める2台の車がある
・列車運転手は汽笛を鳴らして、運転手へ呼びかけ、1台目の運転手が車移動。
・その後、2台目の運転手が戻ってきて、車移動。
・2台目の運転手は、「エッ、こんなんでぶつかるのか?どかさなくてもいいじゃん?」
みたいな感じで確認してから、おもむろに車移動。
タイ人は毎日こんなことを繰り返しているのかな?
やり様があるのではと、思ってしまいます。
人件費の安いタイなのだから、ガードマンを一人立たせて、事前に排除する、、、とか、
目印の線を引くとか、杭を打って駐車させないとか、、、
あと気になったのは、列車の運転台に3人スタッフが載っていたこと。一人はビデオ要員
として、通常、運転台には2人くらい座っています。車掌も3人くらいいる列車もあります。
経済合理性や省人化など、眼中にないタイの国営企業の現状です、、、しかし、タイも少子化が猛烈なスピードで進行中、早晩、ガラッと変わるのでしょうけども。
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