タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

南の方角が合わない①

 今のコンドミニアムの部屋は、「ウォーキングストリートサイド」という南面する側にあ
りますが、正確にいうと南西方向に向いている形になります。部屋を背にしてバルコニーか
ら外を見ると向かって左手方向に真南があることになります。

 我が家には方角を知る3つの機器があって、方位針、Ipadアプリ、ポタ赤の磁石。
 大きさがすべて違うので、持つ手の位置とか、左右どちらの目で見るかなど条件が違うた
め、最初は「随分と方角がばらついているな」というのが印象。
 しかし、こんな感じで同じ平面に並べてみると、南の方角はほぼ一致。ちなみに、方位を検知する方法は、方位針とポタ赤の磁石は磁石での検知、IpadはGPS信号。自宅内の家電製品等の影響があるにしても、3つが同じ方向を示しているので、ズレは生じていないはず。

 でもちょっとおかしいのです。
 建物を背にして正面を向くと上図であれば赤い線の方向になり、三つの方位機器は南の方
向を黄土色に示します。しかしGoogleマップで見ると、真南は35度くらい、赤い線からずれているはずなのです。
 磁北と真北がズレていることは承知していますが、こんなにズレるかな?

 ということで、若干本末転倒なのですが、星の南中位置で南の方向を調べることに。
 赤丸で囲ったのはカノープスで南中時刻での位置です。


 やはり、3つの方位機器が指し示す南方向(黄土色矢印)と大きく離れたところにカノープ
スがあります。

 ちなみに、プラネタリウムアプリでも確認していますが、写真と同じ時間のときに、カノ
ープスは確かに、真南の直上に見えるように表示されています。よって、上記写真で示す黄
色の位置が南でいいわけですが、方位針とのずれは未だ説明できていません。