タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

天体観望2か月間振り返り

 

 ここ2か月間、主として、電視観望システムを上手く稼働させるために使った望遠鏡セットです。


 上記はΦ40㎜の鏡筒で、4月一時帰国の際にはΦ72㎜鏡筒も購入していますが、未だ使っ
ていません。単純にいえば、焦点距離が短い鏡筒なので天体の導入が楽であり、天体観望
システムがうまく動かせるようになるまでは、小口径の方でもいいかなという感じです。


 天体の導入はスマホアプリで行いますが、まあまあの導入精度に満足できています。
使い方は理解したつもりですが、なぜかうまく動かないときもあり、これはシステムの
機嫌次第。導入後、天体を追尾しますが、これもほぼ満足できる状態です。

 一方こちらは天体画像を観望するソフトウェアSharpCap。
 今だ、試行錯誤という状況です。


 現段階で、観望そのものは出来ています。


 「画像をあぶり出す」という表現をします。
 画像にはライブ画像とスタック画像という2種類の画像があり、ライブ画像で画像を
あぶり出し、スタック合成してノイズを順次軽減させたものがスタック画像になります。
 ライブ画像を画面で見ながら種々調整していくわけです。
・露光時間 数秒から30秒程度まで(追尾精度がよければ数分露光も可能)
・ゲイン デジカメでのISO感度に相当するもの
・ホワイトバランス R(レッド)、B(ブルー)、G(グリーン)の設定を動かして色調整します
・明るさ/コントラスト 


 露光時間はほとんど決め打ちで2秒から5秒程度。
 ゲインはカメラごとに最適値があるようですが、web情報等を参考に400
 ホワイトバランスは当日の画像を見て、3つの色の山が重なるように調整します。
 明るさコントラストは、画像を見ながら漆黒の闇に天体を浮かび上がらせます


 この作業を行うとライブ画像が調製され、あとは、スタックボタンを押して、このライブ
画像を数百枚以上重ね合わせることにより、ノイズの軽減されたスタック画像ができます。


 現時点で、ライブ画像の調製までは出来ていますが、スタック合成のソフト上での仕組みがイマイチ理解できていません。
 特に、画像を途中段階で保存するのですが、そのやり方が分かっておらず、保存しても
ファイルに記録されていなかったり、日によって、違うファイル形式で保存されたりしています。
 多分、変なところを触って、それに応じてソフトが対応を変えているのでしょうが、
まだその辺のところがわかっていません。