現在、外出禁止令（Curfew）が発令中で、22時～04時の6時間が外出禁止時間帯になっています。プラユット首相は感染者の漸減するか否かと、死者数に着目して、外出禁止令強化（最大24時間、すなわち全日）する意向と、政府報道官がリリースしています。

　Curfewの多少の時間延長は、生活にあまり影響ないので、延長してcovid-19の感染を抑えられるのであれば、延長してほしいとは思っていますが、さすが終日外出禁止令だけは勘弁してほしいというのが思い。
　

　covid-19については、毎朝11時半に保健省が公式発表し、それがYouTube（とFBで）で見られるので、今回じっくりと見ました。当然地上波でも見られるとは思いますが、拙宅にはタイ語放送が見られるケーブル契約をしていないので、ネット経由でみることに。
　PowerPointをうまく組み合わせ、分かりやすい番組内容、表現形式となっています。
　また最後に、英語の発表に切り替わり、全部ではないにしても、外国人もわかるように、解説してくれます､､､日本の政府発表でも見習ったら？という内容になっています。

　

　左に現状がコンパクトにまとめられており、感染者数2067名（前日比+86）、死者数20（+1）となりました。
　右グラフだと青は累積、赤が対前日の増分。ここ6日ほど対前日100人越えが続いていましたが、今日は5日ぶりの2桁、+89であり、このまま漸減が続いてほしいもの。

　

　左の棒グラフ、水色がバンコク周辺、赤色がその他地方でのそれぞれの感染者数を示しています。最初は当然、バンコク周辺が高く、バンコクで施設が閉鎖され、職を失った地方出身者が地元に戻ると地方の感染者数が伸び、現在では感染者数はほぼ拮抗しています。
　右のグラフ、これは前日から新たに発生した感染者を示すもので、一つの赤点が感染者1名を示しています。バンコク31、ノンタブリ13、チョンブリ5、プーケット8、パトゥンタ二5。前3つがバンコク周辺、後ろ2つが南部での発生となっていて、依然としてこの2つの地域が感染の中心となっています。

　パタヤがあるのはチョンブリ県で今日の発表だと5名増。別途報道でこの増分はほとんどパタヤ周辺だったらしく、既報のごとく、パタヤを閉鎖したいと県知事が考えているのも頷けるお話ではあります。