タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

終日、星表づくり

 今日は一日、電視観望で見る星団/星雲などを抽出して星表に取りまとめる作業。
 以前も作っていたのですが、よりち密にもれなく、まとめるつもりで作っています。

 星座早見盤を使ったのって、高校生以来。この早見盤は何かを買ったときのオマケで
ついてきたもので、まあ使わんでしょうと、部屋の隅っこに置いていたもの。
 実際、早見盤と言っても、日本の標準的な緯度、多分東京あたりに合わせて作ったもの
なので、パタヤで見える星座の位置とは随分と違っています。


 例えば最近気が付いたことですが、さそり座って、日本だとすぐ地平線に沈んでしまう星座です。でもパタヤだと24度近く上方に見え、夜半過ぎまで沈みません。これは北緯の違い
なのですけれども。
 当然その逆として、北極回りの星は、北極星より下の星は、ほぼ全滅状態で見えません。


 でも、便利ですね、、、これに近い役割はプラネタリウムアプリで間に合うのですが、手軽
に位置を見ることができません、、、その分正確なのですが。

 現時点で、午前零時頃正面に見えるさそり座から始め、その上のいて座、へびつかい座
辺りから始めて、自宅バルコニーから見える星座の範囲から取りまとめ開始。


 この星図だと、真ん中の水平線が天の赤道であり、このページに収まる範囲は無理なく
バルコニーから見えますが、この上のページ、天の北極に近づくと、バルコニーの庇に
隠れてしまう感じです。


 星座早見盤でおおよその位置を出し、その後、星図でまとめるべき星座を選び出し、
その星座に含まれる星団/星雲/銀河をリストアップしていくという作業です。

 星表にはメシエカタログ、NGC(ニューギャラクシーカタログ)、カルドウェル
カタログ、IC、、、といくつもの既存の星表があります。
 メシエで105天体、NGCで7500天体がリストアップされています。


 代表的なものはメシエとNGCなので、まず、メシエは漏れなく入れるとして、NGCは、
Mag-7 Star Atlas星図(本編2枚目の写真の星図)に載っている天体を拾い出し、その後、
これらに載っていないHα線を主体とした星雲をプラネタリウムアプリから探し出して入れ
込むという作業になります。


 全天に88星座あり、当面、20星座程度の分を取りまとめる予定。